Dreamer
ジャニーズWESTのすきなところ、
たくさんたくさんある。
かわいくてかっこよくて面白いところ。仲が良く、仲が良いということを意識的に大事にしているところ。幼稚園のように喧しいけど本当は7人とも聡明で心やさしいところとか。かみちゃんに甘々な6人の構図もすきだし……
あぁ、書きだしたらキリがなくなっちゃうな。
それから、 『夢を見続けている』ところも、ジャニーズWESTのだいすきなところ。
夢を見ることはこわい。
夢を語ることはもっとこわい。
叶わなかったら悔しいから。恥ずかしいから。
現状に甘んじているほうがずっと楽だ
とわたしは思う。
だから。
夢を見続ける人は美しくてかっこいい。強い。
ジャニーズWESTはデビュー当時、しゃかりきに「てっぺんとったるで」と燃えていた。メラメラと輝いていた。“若気の至り”“猪突猛進”そんな言葉が似合ってしまうほど ギラギラしていた彼らが、わたしはだいすきだった。憧れだった。
時間の経過とともに 人間は変わってゆく、良くも悪くも。
この5年間で、ジャニーズWESTは逞しくもスマートな大人の男性へと成長した。もちろん、愛らしい賑やかさにも磨きがかかっている。
一方で 初期の頃のギラつきは目にする機会が減ってきたような気がしていた。
アイドルという仕事に対するスタンスや価値観も変わって当然だよなあ〜なんて言いつつ、ちょっぴりさみしくおもったりもした。それでも、与えられたお仕事ひとつひとつを丁寧にきめ細やかにこなし、求められた役割を全うする彼らのことは相変わらずだいすきだし これからもずっとすき。
そんなふうに思っていたんだけど。
5周年記念に様々な雑誌で今後を語る7人は、5年前と変わらず、大きな夢を追いかけていた。ドームツアー、紅白、カウコン、音楽の教科書に載る、新しいジャンルを開拓する、、、
日経エンタのインタビューで照史くん「ガツガツのバリエーションが増えた」という言葉になるほど、すべてが腑に落ちた。
いまは虎視眈々と その時がくるまで各々武器を増やしエネルギーを蓄えている時間なのだなと。
5年経って叶えたい夢 見たい景色が具体的ではっきりした分、より戦略的に 階段を1歩1歩登る7人が陽の目を見る日は そう遠くない。
心の底からそうおもっている。
わたしの毎日は平々凡々で
わたし自身も平々凡々で
夢を見る勇気もなく
目の前の今日を生きることに必死だ。
だけど、ジャニーズWESTの叶えたい夢、わたしも一緒に追いかけさせてくれないかな。
わたしにできること、あまりにも微力すぎるけど、それでも君たちはきっとわたしのだいすきな すっかり聞き慣れてしまった関西弁で「ありがとう」ってにっこり笑ってくれるんでしょう?
これからもどうぞよろしくね、
デビュー5周年 おめでとうございます。
2019.4.23